商品情報が各システムで散在し、管理が煩雑

社内に、統一された商品データベースが存在しないため、商品情報は各部署ごとにExcelや独自フォーマットで管理していました。その結果、同じ商品の情報であっても記載内容や表記方法が異なり、更新作業のたびに突合せや再入力が必要になっていました。

さらに、ECサイト・システムごとに登録フォーマットが異なるため、同一商品を複数回登録する非効率な運用が発生していました。それにより、情報の正確性を損ない、誤情報による販売トラブルや顧客からのクレームが起こるなど、全体的な業務効率を低下させていました。

BACKYARDを導入し、全ての商品情報を一元的に管理する「統合商品マスタ」を構築することで、部門や販売チャネルごとのデータ形式の違いを吸収できます。商品情報は一度登録すれば各システムへ一括で連携可能なため、入力や更新作業を大幅に削減できます。

また、表記ルールやカラーサイズ等のバリエーション情報を統一できるため、データの正確性・整合性が担保されるため、顧客に常に最新で正しい情報を提供可能になります。これにより、属人的な作業をなくし、全社的な業務効率化と顧客満足度の向上を同時に実現できます。