在庫データ⼀元すべての在庫データをひとつに。
実在庫と販売可能在庫の見える化を実現。
全ての販売チャネルに関する在庫情報を、BACKYARDで一元管理できます。商品バリエーション別(SKU別)に管理する実在庫数と、そこから受注残数を引いた販売可能在庫数を管理することが可能です。
在庫登録は、実在庫数と販売可能在庫数で登録することができ、「上書き」と「加算・減算」の選択が可能です。
また、一元管理している商品在庫の動きを確認したい場合は、「在庫変動履歴」として商品の出入りを見える化することができます。
在庫⾃動連携売り場の在庫数をすべて自動更新。
販売機会損失と売り越しを同時に防ぐ。
複数ネットショップや実店舗などの商品の販売可能在庫数を自動更新できます。
全ての販売チャネルの在庫数を同数で表示することが可能なため、機会損失を防ぎ、売り越しを防ぎます。
また、在庫数が少なくなった際には、「在庫配分パターン設定」により自動で在庫の振り分けをし、さらに精度の高い売り越し防止を行うことが可能になります。
例:残り在庫数が10で「自動更新」の場合
・ネットショップA 10
・ネットショップB 10
・ネットショップC 10
↓
残り在庫数が10で「在庫配分パターン設定」の場合
・ネットショップA 7
・ネットショップB 2
・ネットショップC 1
在庫配分パターン設定は、個数だけではなく、比率(%)での設定も可能です。
セット商品在庫セット商品の在庫数を自動で更新。
単体商品在庫との共通運用を可能に。
複数の商品を組み合わせて「セット商品」を登録することで、販売時に、セット商品を構成する商品の在庫を自動で更新することができます。
そのため、構成する商品をセット商品用として別に在庫を確保しておく必要がありません。
セット商品の在庫数基準は、セットを構成する商品の最小個数になります。
例:下記の商品で構成するセット商品
・商品A 1個(在庫数20):最小個数20
・商品B 2個(在庫数30):最小個数15
・商品A 3個(在庫数30):最小個数10
↓
セット商品としては最小個数の10が在庫数となる
構成する商品は、色やサイズ別など商品バリエーション(SKU)別に登録可能です。
在庫ロケーション(倉庫/棚番)すべての場所にある実在庫を見える化。今、どの商品が、どこにあるのか一目でわかる。
実在庫のある場所を管理する「ロケーション管理」ができます。
ロケーションは、倉庫別、実店舗別、棚番別での管理が可能になります。
実在庫のある場所を見える化することで、複数倉庫展開や出荷時のピッキングなどにおいて、効率的な運用を実現することができます。
棚番に関しては、ON/OFF機能で利用を選択することができます。
利用する場合、商品バリエーション(SKU)ごとに棚番項目が追加され、
各在庫画面や各在庫帳票に表示される棚番を利用した在庫管理運用が可能になります。
⼊出庫/移動入庫、出庫、移動による商品の出入りを、ひとつの画面で管理。
仕入先から入荷した商品や返品商品などは、実在庫数をプラスにする「入庫処理」を、販売や催事、サンプル品として出庫する商品などは、実在庫数をマイナスにする「出庫処理」を行うことで、実在庫数、販売可能な在庫数を正確に把握できます。
また、倉庫間移動を行った際には、移動元の実在庫数をマイナスに、移動先の実在庫数をプラスにする「移動処理」を行うことができます。
棚卸準備から実地カウント、登録、差異、在庫評価まで
棚卸の運用をひとつのシステムで完結。
棚卸を行う倉庫や商品を設定し、棚卸表を発行できます。
実地での棚卸で実在庫数を把握し、棚卸登録することで実在庫数を更新し、システム上の在庫数との差異を明確にすることが可能です。
商品原価をもとに在庫評価金額を確認することができます。
ひとつのシステム内で棚卸作業ができることにより、時間や労力が削減でき、他システムとの連携に伴うエラーも回避できます。
また、棚卸完了後の在庫データは、全ての販売チャネルに反映することができます。
在庫変動履歴在庫の動きを見える化。
在庫数が合わない原因も一目で探せる。
特定商品の在庫の動きを確認したい場合、在庫変動履歴にて商品の出入りを確認できます。
入庫、出庫、移動、棚卸など、処理詳細と数量による在庫変動の見える化が可能です。
在庫数が合わない時など、どのタイミングが原因であったか、一覧形式で一目で探すことができます。
発注点適正な在庫数をキープ。
発注点管理で販売機会損失を防ぐ。
商品ごとに発注点を設定できます。
発注点を割っている商品を一覧で確認することができるため、発注が必要な商品が一目で分かるようになります。
発注点の設定は、商品バリエーション単位(SKU単位)での設定が可能です。
開発中の機能
- ・滞留在庫
- ・ロット別 / 賞味期限